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2006年3月25日 (土)

砂山

ひょっと「砂山」という言葉が頭に浮かんだら囚われてしまった。

「砂山」という歌をしってますか?北原白秋作詞で中山晋平作曲のと山田耕筰作曲のと二つの曲があります。私の小学校の時には見開きに2バージョン並んで載っていました。先生が「どちらの曲がいいと思う?」と聞いた時、山田耕筰の方を選んだのは私1人だったことを覚えています。中2の娘に聞いてみたら今は小学校では習わないのですね 曲を知りませんでした。それで両方歌って聞かせて「どっちがいいと思う?」と聞いたら山田耕筰の方がいいと思う という答え。よしよし(何が?)。

中山晋平のほうはあまりに民謡的でエンヤトットな感じで好きではなかったのです。山田耕筰のほうは日本歌曲の香りがあるようで 幼な心にも「格調の高さ」みたいなものを感じ取っていたように思います。北原白秋の詩は???なところがあったようなおぼえがあるのですが(~_~;)。”すずめ鳴く鳴く”ではなくて なぜ”鳴け鳴け”なんだろうか?とか。今はその意味がわかるような気がします。興味のある方はネットで「砂山」を検索されると両方とも聞けます。聞き比べてみると面白いと思います。

そういえば「魔王」にも2バージョンありました。
シューベルトとレーウェです。
有名なのはシューベルトの方ですが 私はレーウェの方が好きでした。

へそ曲がりなんでしょうかね。

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