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2006年6月 9日 (金)

練習

夕方のレッスンで4年生の女の子が大泣きした。全く一回も練習しないで(ピアノにさわらなかったってこと)レッスンに来たので 先週新しい曲になって両手で弾けるようにして帰したのに今日は初見同然だったのだ。

弾き始めて 止まり止り必死で読みながら弾いているし すぐそんなことはわかったのだが2段目に移ったところで泣き出した。泣きながら少し弾いたが じきに大泣きになって15分泣いていた。泣き止みそうになったところで「弾ける?」と聞いたら頷いたので片手ずつ音を読みながら弾かせた。それから部分的に弾きにくいところだけ(難しいわけではない)両手で何度か弾かせて「難しくないでしょ?」と聞いたら ちょっと笑いながら頷いたので もうOK。他の部分も両手で何度か弾かせて「来週は少しがんばれれば弾けるね」と言ったら「はい」と返事できたので帰らせた。やれやれ。

泣き止まないうちに帰すわけにはいかないし(ご近所の評判が・・・・・)少しやればできると思い込ませて帰さないと苦手感を持たせてしまって練習しなくなって悪循環に陥るし。。。。。。町のピアノ教師は苦労してます。

私は3歳の時から大学教授にレッスン受けていたから そういう機嫌のとり方をしてもらったおぼえが全く皆無。どんなに練習して行っても(毎日4.5時間)ほめられた経験も皆無。叩かれて手が真っ赤に腫れ上がり、泣けばそのまま放り出されて泣きながら電車に乗って帰って来た。4年生の頃など何をどう弾けばいいのかわからないまま練習していたような気がする。求めるところが違うと言ってしまえばそれまでなのだが 弾けなきゃ楽しくないし弾けるようになることでしか達成感を味わえないし そのためには練習は不可欠なのだなあ。体で覚えなければならないことって どうしたってあるし。ゴールが見えない練習なのだけれどね。スポーツに似ているところがあるけどタイムで見えるものじゃないし。

まあ今日の生徒も来週にはきっと弾けるようになって来るだろう ということで一件落着 になるかな?

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