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2006年6月27日 (火)

老人ホーム

レッスンが終わると「ガイアの夜明け」のお時間。今日のテーマはいろいろな老人ホームのことだった。ワタミが給食をやっていたり(和民の社長は郁文館の理事長やってたり 忙しいだろう)34歳のカリスマ介護士が出たり ゴージャスな3億円の特別老人ホーム(!)があったり へ~~な世界だ。

しかし!34歳のカリスマが草津節を歌うとお年寄りがたちまち笑うのを見てww~mであった。あのカリスマが55歳になった時は私は71才。『ふるさと』はともかく『草津節』で手拍子とって笑うのは想像だにできん!私たちの年代でいろいろな民謡を正確に歌える都市生活者ってどれだけいるのだろう と思う。地方ならともかく首都圏では「聞いたことはある」って程度じゃないだろうか?『草津節』よりグループサウンズ(古いね どうも)南こうせつ 井上陽水 オフコースにチューリップ 拓郎 アリス ちょっと古いけどクルセイダーズにコータロー じゃないか?新し目のところで「飛んで飛んで飛んで~~」か?カスタネットやマラカスなんか持たされたらブン投げてやる!ピアノよこせ!ってわめいてやる!

と 息巻いて「年寄りをバカにしやがって!年寄りは全員右へならえで民謡回帰か?」と言っていたら 夫に「ああいうところに行かなければいいんだよ」と言われて「絶対行かない!」と答えた私であった。「平城山」とか「砂山」とかの日本歌曲を生で聴くならいいかもしれないが。。。。。

ああいう所にいるお年寄りは満足しているのだろうか?『ふるさと』を歌って『草津節』で手拍子叩きながら「あ~~オペラ見に行きて~」とか「ベームの新世界聞きて~」とか思っている人はいないのだろうか?常々ギモンに思っている。

まあ 私たちが年寄りになる頃には陽水も 拓郎もチンペイさんも小田和正も財津さんも生きていないかヨイヨイになっているだろうけど サザンは同年代だし その頃の老人ホームはどうなっているんだろうね。

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