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2006年7月21日 (金)

戦場のメリークリスマス

昨日で息子の学校も終業式終わって 今日が実質的な夏休み初日。私も夏休み中は午前午後の仕事がないので夕方からのピアノのレッスンと夜の家庭教師だけ。なので気分は夏休み。

実に怠惰に一日を過ごした。
やったことといえば 朝ごはんを作った、昼ごはんを作った、夕飯を作った、銀行と郵便局に行った、楽器屋で時間をかけて楽譜を選んだ、DVDを借りてきた、それだけ。残りの時間はコーヒー飲みながら読書。掃除くらいすればいいのに と自分でも思うが 今日はやりたくないもん。

PCのお勉強や借りてきたDVD鑑賞は やはり夜中になってしまう。
4:00からレッスンして10:00過ぎに家庭教師から帰って来てから「戦場のメリークリスマス」を見た。先日「バルトの楽園」を見たので 以前から見てみたかったから借りてきたのだが いやはや救いのない映画 であった。女が一人も出てこない映画。やはり戦場は男のものだ。戦争の狂気 というより近代戦争のお約束を理解しないまま戦争をしていた日本 というものを突きつけられた。「食事の改善を」と要求する捕虜に対して「我々も同じ食事を摂っているのだ」と答えるのを見て衣食足りて礼節を知る」というのは本当だなあ と思った。食べ物がなければ それは即 生存の危機に直面するわけで そりゃあ余裕だってなくなるわ。日本兵だって食べるものに事欠くところにもってきて600人の捕虜を養わなければならないとなれば デスペレートにもなるだろう。日本軍の中では鉄拳制裁は当たり前の常識であっても捕虜にした外国兵に対しては やってはいけない ということも知らずに(知ってても勝ってたから大丈夫だと思ったか?)捕虜を抱え込んだヨノイ大尉らの行動は見ていて痛い。

思えば捕虜物(?)映画ってけっこうあるのだ。「戦場に架ける橋」「大脱走」を思い出す。あれらの映画では勝った側と捕虜との間には“ストックホルム症候群”のようなものも垣間見えたような気がするが。「戦場のメリークリスマス」でもMr.ロレンスとハラ軍曹との間に見え隠れするけどヨノイ大尉(何というネーミングだろう!どういう字を書くのだ)とセリアズの間では すれ違っていてお互いに一方通行になっていた。その辺りが救いのなさに通じるのだな。

戦勝国が日本を悪者にして戦争の狂気を訴えた(日本軍はひどかった と言いたかっただけかもしれないが)映画を見て「勝てば官軍」なんだよだあ とも思った。まあ48時間の断食の行を命じた時にロレンスが「我々がやれば彼らもやるということは絶対に断言できる」と言うなど 日本人(軍人)の清廉さ生真面目さ などはよく理解しているようだが。

もう今日は寝よう。

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