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2007年3月 9日 (金)

鋳物工場見学

息子のクラスが(1学年1クラス)鋳物工場見学に行って来た。

コークスとベントナイトと「できそこないの何かの部品」という面白い形をした鋳物製品をもらって来た。「どこの何という工場に行って来たの?」という問いには答えられなかったが『鋳物工場に行って来た』ということはわかっていて宿題の絵日記には ちゃんと溶けた鉄を「砂型に流しこんで」などと書いていたから まあいいか。

以前聞いた、夫の友達の話を思い出してしまった。

夫の友達(便宜上Aさんとする)はアルミダイキャストの工場をやっていて 息子さんのクラスの工場見学に協力したことがあるのだそうだ。工程を説明しながら見せて おみやげに出来上がったプラスチック製品をあげて全員にジュースをふるまってやったと。後日クラス全員分の感想を綴った文集が届いたのだが読んでみてひっくり返りそうになったそうだ。というのは半分くらいが「ジュースがおいしかったです。おじさんの工場はジュースを作っているのですか?」というものだったと。Aさんは「半日工場止めて説明してやって覚えているのはジュースだけかい」と思ったそうだ。「学校で何を教えているんだ。来る前と来た後に説明もしないのか」と怒っていた。それ以降 頼まれても工場見学は断っているそうだ。

むべなるかな。そんな作文を書かせてそのまま届ける無神経さは信じられないと思った。事前学習も事後指導もやってないね それは。その話を聞いた時は現職だったから担任の顔を見てみたいとつくづく思ったぞ。

それに比べればうちの息子はかなりマシだな。溶かした鉄を流し込む機械の絵も上手に描けていたし「溶けた鉄はオレンジ色なんだよ。働いている人は冬でも半袖なんだ。ものすごく危ない仕事で熱いんだよ」と一生懸命話して もらってきたコークスや「できそこないの部品」は宝物になるらしいからね。

そういうのって私も見たかったよ。工場って心躍るものがある。この年になってもトヨタの組立て工場とビール工場とお菓子の城の工場くらいしか見たことのない身としては鋳物工場って引かれる。うらやましい。

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