正義のミカタ
いやはやゆうべは徹夜してしまった。
それというのも土曜日の夜11時過ぎ 仕事帰りに寄った本屋で「正義のミカタ」を買ってしまったせいなのだ。
一息ついてブログも更新して1時過ぎ(今日だね)から読み始めてしまったら止まらない。白々と夜が明けてしまった。ビールも飲んでなかったから眠くならないし。。。。
興味のある人はこちらからどうぞ。「最近読んだ本」コーナーに更新しました。
大学のクラスの人たちの人物描写が半端に放り出されて消えてしまったのは残念な展開。原チャリ暴走族だったらしい美人の蒲原さんとかリーダーシップのある元いじめっ子だったらしい神谷くんとか面白そうな人物がいたのになあ。その代わり物語は急速に「正義の味方研究会」の事件に収束していく。そしてその事件を通じて主人公の成長が描かれるのだ。いじめっ子の畠田の人物ももう少し掘り下げてもらいたかったな。
まあでも作者が書きたかったのは重松清の世界ではなかったわけだからよしとしよう。
くれぐれも夜中に読み始めないように。
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