エレメントハンター
というコミックがあるらしい。
この頃 息子がしきりに「Sって硫黄のこと?」とか「エレメントって元素のことだよね」とか スーパーでH2Oのボトルを見て「水素?」などと聞く。それで「エレメントの意味は『要素』であるからして いろいろな場合に使われる言葉である」とか「H2Oは水。酸素はオキシゲンだからO」と言うと「じゃあH2は何?」→「Hは水素。酸素一個に水素が2個結合したのが水」「元素が結合するといろんなものになるの?」「そうだよ」などという会話をする。「Feは鉄なんだよね」と言うので牛乳売り場で「ほら何て書いてある?Caはカルシウム、Feが鉄だね」など。本当にスーパーは役に立つ。
「ベリリウムなんて元素は本当はないんでしょ?」と言うのでマルチが愛用している科学博物館で購入した元素周期表が書いてあるマグカップを見せて「元素番号4がベリリウムである。元素記号はBe」と教えてやったら「そんな変な名前のはウソだと思ってた。本当にあったんだね~」と感心しきり。「調べたかったらおかあさんのマグカップを見なさい」と言ったけど日本語で書いてないからムリみたい。
マルチも子供のころ雑学に類する知識はマンガから吸収した。マンガで正確な元素記号が頭に入るならずいぶん役に立つマンガだと思う。
これで中学生になって「元素記号なんて難しくて覚えられない」だの「化学式ってなんのこと」だのって言うなよ とも思うが。


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