数え年の謎
本に「数え年」が出て来て 説明も書いてあったが、読んでいるうちに疑問がムクムクと出て来たので ちょっと調べてみた。
疑問その一>
12月31日に生まれた人は次の日(1月1日)に2歳になってしまうのか?
答え>
その通り なんですって!!(゚ロ゚屮)屮
驚いた
生まれた時が1歳で 1月1日に全員一斉にひとつ年を取ることになっていたから 生まれて2日目に2歳になってしまうのですと。1月1日生まれの子はそのまま1歳になるのだと。なんで そんなのがアリだったのだろう。
疑問その二>
小学校に上がる時には その誤差をどうするのか?
答え>
昔は「七つ上がり」というものだったらしく 4月に数え年で7歳の子が入学することになっていたらしい。12月生まれの子は「八つ上がり」ということもあったらしいけど。その辺は まだよくわからない。数えで7歳と言ったって実質5歳になったばかりの子と、1月~4月生まれだったりすると7歳になる子がいるわけで。差が大きすぎ。
まだまだわからないことはいろいろある。
満年齢になったのは戦後 食料配給の関係だったらしい。
年齢によって必要とされるカロリー分だけしか配給されなかったために、生まれて2日目の(でも2歳)子にキャラメルが配給されたり、まだ50代なのに数えで2歳多くなるから60代ということになって配給が少なくなったりした ということがあるからだそうだ。
たまに古いことを調べると 面白い。
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