« 高島屋のメガネ売り場 | トップページ | ホテイアオイ »

2012年5月26日 (土)

坊主の悟り

家族で「アド街」を見て楽しんだ。

今日は「埼玉 鳩ヶ谷」だったのである。なにしろ近くだから どれを見ても「ああ あれ
flair」「これ あそこじゃないshine」と盛り上がったのである。

ところが お寺のお坊さんがギターを弾いているのを見て 息子がショックを受けてしまったのだ。

「仏教の人がギターなんか弾いていいの
sign02」と本気で驚いているではないか。

それで「お坊さんというのは 今や宗教というより職業なんだよ」とか「みんなお坊さんの仕事をやっていない時は普通の人と同じ生活をしてるんだ」とか「頭を剃っているだけまだマシ」とか みんなでいろいろ言ったら本気で「え~~~
sad」なのだった。

こっちがビックリしてしまって「お坊さんは24時間修行していると思っていたの?」と聞いたら「うん だってお坊さんて悟りを開いた人なんじゃないの?だから24時間仏教のことを考えているんじゃないの?」と。いやいや それは違うだろ。絶対ちがうと思うがな。

子供って儀式の時のお坊さんしか見ていなくて、ふだんのお坊さんと触れ合う機会もないから そういう誤解もありなのかもなあ。

それで「本気で仏教修行しているお坊さんは肉も魚もお酒もNGだし奥さんも持てないから子供だっていないはずだ」とか「本当に24時間仏教のことを考えているお坊さんを見たかったら曹洞宗かなあ。永平寺に行かなきゃ見られないだろう」とか「葬式をしないお寺の坊主は大丈夫かもしれない。修学旅行で行く薬師寺ならどうだろう」「いや あそこは観光寺だから葬式坊主より俗なんじゃないか」「でも霊園経営で稼いでいるのよりはマシかも」「いや 京都の坊主も夜は祇園で遊んでいるって言うし」「本願寺なんか跡目争いで俗の極みだよね」と大人3人で言いたい放題coldsweats01。哲学科の娘は宗教にも詳しい。大学には仏教科の学生もいるし。

「え~
sign01」「エエ~sign02」「えええ~~sign03」と いちいちショックを受けていた息子(爆!)親としては中3にもなってそこまで素朴に信じ切っているほど純情だったことの方が驚きだよ。

がっくりして「そうなの・・・
down」と言っている息子を見て ちょっと「まずかったかな?」と思った。

息子的には「仏教の人もキリスト教の人も 一日中ずっと宗教やっているんだと思ってた」らしい。んなわけあるかい。人間祈っているだけじゃ生きて行けないのだよ。経済活動が伴わないとごはんも買えないし袈裟だって木魚だって買えない。シトー派の修道院だってクッキーやワッフル焼いて売ってるでしょ、にシブシブうなずいていたが どうも釈然としない様子であった。

「それじゃ日本中どこにも 24時間お坊さんをやっている人はいないの?」と言われれば「ウ~~ム 永平寺や中尊寺や延暦寺とかで高い地位にいる偉い人は24時間仏教やっていられるかもしれないけどね。」としか言えなかった。ま 行住坐臥すべてが修行である、という言い方もするらしいし経済活動は生きて行く上では必要不可欠なわけで致し方なかろうよ。

要は「普通の人とは違うと思っていた人が普通の人と同じことをやっている」のを目の当たりにしたことが息子にとってショックだっただけなのだろうと思う。

だから あそこまで言うことはなかったのかな?純真(?)な子供の夢(笑)を壊してしまったかな?でも あのまま大きくなってたら けっこう恥ずかしいかも だからいいことにしよう
bleah

ということで お坊さんからあとの部分はどっか飛んで行ってしまって よく見ていないのだ。

それにしても 子供って何をどう理解しているのか、話してみないとわからんもんだね~。

« 高島屋のメガネ売り場 | トップページ | ホテイアオイ »

子供 教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 高島屋のメガネ売り場 | トップページ | ホテイアオイ »