赤ちゃんの泣き声
本日発売の週刊文春記事より。
飛行機の中で最初から最後まで泣き続けていた赤ちゃんがいて 漫画家が「もう耐えられない飛び降りる!」と大騒ぎしたのだそうだ。
う~~む
どれだけひどかったのかはわからないが、赤ちゃんに泣き続けられたお母さんは大変だったろうとまず思った。次に「こうしてくれ!」と言えずに泣くしかできない赤ちゃんがかわいそうだったね、と思った。同じ飛行機に乗り合わせた人たちもガマンしていたのにひとりで大騒ぎした漫画家は・・・よくわからん。「あなただって何十年か前は そうやって泣いてたんだからガマンしなさい」と言ってやりたい かな?
私自身は うちの子供たちが乳児だった時に公共交通機関を使ったことはほとんどない。小さいうちは飛行機にも乗らなかった。田舎がないから飛行機に乗る必要もなかったしね。
はっきりおぼえているのは娘が「ゆりかもめに乗りたい」と言ったのでお台場に行った時くらいか。息子は娘と6歳違いだからまだ乳児でベビーカーに乗せて行った、くらいのもの。あと1回くらいは赤ちゃん連れて電車に乗ったかな~?
あとはどこに行くんでも車。
だからデパートや博物館や美術館のパーキングや都内の駐車場(と料金)にはやたら詳しい。
だって泣いて大騒ぎされたり さらにベビーカーをたたまなきゃならなくて それを持った上に赤ちゃんを抱いてマザーズバッグ担いで買い物の荷物下げて駅の階段を上り下りするなんて そんな大変なこと絶対やりたくないもの。
ひとりだってそれだけ大変なのに2人目がまだ赤ちゃんで 上の子だって小さいから電車の中で寝ちゃったりしたら 一人ではとうてい抱えきれない。
その点 子供を車に積んでしまえば あとは泣こうがわめこうが他人の迷惑も目も気にしなくて済むし大荷物を抱えて歩かずに済むから気が楽なのである。お母さんて大変なんだよ~。
だから娘にも車の免許を取らせたのだ。
「車の免許は女の自立の第一歩」と言う理由には こういう事情もあるからなのだ。私はいつでもどこへでも行きたい時に行きたい所へ行くが「お父さんが休みの時でないとどこも行けない」と言う人がけっこういるのも知っている。「赤ちゃん連れて電車ででかけるのは大変だし」と。そんなに不便なら免許取ればいいのに、と つい思ってしまうのだ。
朝 通勤で電車に乗るが、ギチギチに混んだ電車でもベビーカーの赤ちゃんや赤ちゃんを抱っこした人が思ってた以上にいるものである。泣いてる赤ちゃんもいるし、うんと小さい子が「もうヤダ~」と叫んでいたりする。でも あんまり気にしている人もいないように思う。私も「そりゃ無理ないわ」と思うくらいかな。
飛行機というのは密閉空間だから何分かで乗り降りできる電車やバスとは話が違うと言われてしまえばそれまでだけど。
記事には「他者に対する寛容な心がなくなっているのは大人自身がこどもであるから」というようなコメントが書いてあった。
そうか~通勤電車で赤ちゃんが泣きわめいても平気、というのは「寛容な気持ち」なのではなく「無関心」だから なのかも。
とりあえず電車やバスなら大丈夫みたいだよ お母さんたち。
話があさっての方に行ってしまったかな?さてさて飛行機の時はどうしたらいいんだろうね。
久々にうちの子たちが赤ちゃんだった頃のことを思い出してしまった。赤ちゃんは暑がりだから 今の季節って厚着させすぎて暑くて泣いている場合もあるんだよね。うちの子たちは基本的に相当薄着で育てたけど それでも少し服を脱がせて背中をハタハタして風を通してやってお水を飲ませるとすぐ泣きやんだわ。そういうの うちの子だけか?
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