年賀状の季節
年賀状って年に1回だから 筆ソフトの使い方もデザインのしかたも忘れてしまうらしい。年取って来ると それがなおさらなようで。今日はPCの生徒さんちに年賀状を作りに行った。
70歳前からのお付き合いだけど今は70代も後半になって、面倒になってしまったようで もうここ何年か、年賀状は私が作るモノになってしまっている。
もう既に「生徒さん」ではないわな。作りたいものがあると以前のようにやり方を教わるのではなく「~~を作って」と言って来る。「教わってもおぼえていられない」のだそうで「やってもらった方が早い」と言い 覚える気も自分でやる気も全くなくなってしまっている。以前に教えたことも忘れてしまっているしなあ。PCはもうネットを見るためだけの機械になっているようだ。
「年取ったんだなあ」とつくづく思う。
私だって同じだけ年取ったわけだけど。。。。
そう思うと無碍にもできず、やりに行くわけだ。
まず筆ソフトの宛名一覧表をPOして亡くなった人をチェックしてもらってカードを印刷から削除するのだが、今年はそれすらも面倒になってしまったようで。一覧表をながめただけで「今年は死んだ人いないっ」とそのまますぐ返して来た。いやいや 喪中ハガキが何枚だか来ていたって言ってたでしょうが。まあいいけどさ。
プロの絵描きさんに描いてもらった絵をスキャンして加工して お決まりの文句と名前住所電話番号を入れて 裏表POしてできあがり。
たいしたことではないんだけどなあ、と年賀状をPOしながら 20年後の自分はこうなってるか、などと考えてしまう私なのであった。「冥土の旅の一里塚」とはよくぞ言ったものだ なんて思っちゃったりして(笑)
いけないいけない 気を取り直して行こう
今朝も別の元生徒から大学合格の報告が来た。
忘れずにいてくれて こうやって報告して来てくれる、ってうれしい。
みんな 良い春を迎えられるね。
良かったね
若いっていいなあ。
と うらやんでいてもしょうがない。今更若くはなれないけど くじけて全部人任せにする老人にだけはなるまいぞ ウン。
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