書籍・雑誌

2020年2月19日 (水)

ブックカバー

久しぶりに行った本屋が小物に力を入れることにしたらしく 入ってすぐの所にブックカバーやポーチなどがたくさん飾ってあった

つい見ちゃうよね~

しおり付布製ブックカバー1300円を買ってしまった

本屋のサービスの紙カバーすら掛けない主義(?)がどうして買ったかというと 寝ながら読んで目覚めると本体とカラーカバーと帯が散り散りバラバラになってしおりもどこかいってしまって復旧に手間取る場合があるのでな

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掛けた所はこんな感じ

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昨日、夫からQUOカード2枚もらったから気が大きくなっていたようだ

文庫本3冊とブックカバーで4903円使ってしまった ホホホ

2019年10月16日 (水)

十二国記新刊

18年ぶりの新刊

10/12発売だったので台風で本屋が休みになって10/13日に1.2巻をゲットした

ちょビちょびずつしか読む時間が取れてなかったけど 本日は公休

朝から栗の渋皮煮を作りながら じっくり読んでいる

TVをつけると被災地の人達の大変な様子が報道されている

申し訳ないような気分を抱えつつ 読書


2019年9月26日 (木)

いよッ!!待ってました!

いよいよ十二国記が動き出す

長かった~

本当に長かった~ 18年ぶりだなんて知らなかったけど いつの間にかそんなに経ってたのね~

10/12に2冊 11月に2冊 って スティーブンキングの真似しないでいいのに!いっぺんに4冊積んで読みたいじゃないか

多分発売日には平台に山と積んで売るだろうが、買いはぐるのは絶対にイヤなので仕事帰りに駅前の本屋で予約して来た

本屋では十二国記コーナーにシリーズが全部並び「あと16日」とカウントダウンしている(すげー!)

さて こうなったらもう他の本など読んでいる場合ではない 

シリーズ最初の「魔性の子」から読み返すか、大好きな「図南の翼」からにするか どこから読もうか とにかく新刊が出るまでに全部さらっておきたいものだ

といっても十二国記は全部息子の本箱に行ってしまっているので息子に断って借りなければならないな(私が買ったのに~)

2018年7月16日 (月)

無人島に生きる十六人

prime readingで見つけて無料でDL

夜中になってから読み始めたら止まらなかった

とうとう読了

明治時代の海の男達すごい!の一言である

15少年漂流記のような未熟な集団ではないし蝿の王のような救いのない物語ではない

実話だということが信じられないくらい

初出が少年倶楽部の連載だったということを知り 昔の少年はずいぶん上質なお話を読んでいたのだな~と思った 大日本雄弁家講談社すごいぞ

リーダーのあり方次第で無人島生活がこうなるかと思うと上に立つ者の資質ということを考えさせられる マネージメントとはこういうことなのかと目を開かせてもらった思いである

「ただ無人島で生き延びましただけではアザラシと同じだ 助かった後の為に勉強しましょう」ってすごいと思った 昔から文化度高かったのね~日本人のメンタリティの特徴かもしれない

こういうお話を通して昔の子供達はたくさんのことを学んだわけだと思うと実にうらやましい

小学生や中学生の必読図書に指定するべきだと思った 知恵と教養というものがどういうことなのかが具体的にわかるだろう

更に驚かせられたのは明治31年の日本人の教育程度の高さと海洋開発の活動範囲の広さである 何しろ明治時代の船員練習生が「平方に開いて」距離を出せてしまうのだ

日本人としての誇りとか面目とかが行動規範になっていることにアレルギーを起こす人もいるだろうと思ったが 私的には全くWelcomeである

このお話を読ませるにはうちの子供達は大きくなり過ぎているかな~

でもどちらかというと大人の方が感じ取れることが多いかとも思う

青空文庫にも入っているのでお薦めです

2018年4月13日 (金)

長いお別れ

とうとうチャンドラーに手を出してしまった 

ずっと避けて来たのだが 原りょう(変換できなかったのですみません原さん)が沢崎シリーズの新作を出したから

沢崎は日本のマーロウらしい
私的にはロバートBパーカーのスペンサーみたいだと思っているのだが

だってね~姓だけで名前は出さないってだけでスペンサー その上良くしゃべるし

でも原りょうはチャンドラーにはまっているらしい

で 原りょうの新作を読みたいのはヤマヤマなのだが14年ぶりの新作だし すぐ読み終わってしまうのがもったいない気がして

その前に食わず嫌いをやめてチャンドラーをひとつ食ってみるかという気になったわけだ

本屋にあったのは村上春樹訳の「ロンググッドバイ」だったけど

平台の「それまでの明日」を横目に見て 引力に逆らうようにして買って来た

両方買ってしまおうかという誘惑に打ち勝ったのだ!

ということで
これから初チャンドラーなのである

2017年11月20日 (月)

レンタルコミック

前回の公休日は「蟲師」10巻読破
煮ておいたリンゴでアップルパイを焼いたし

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明日公休なので「王様の仕立て屋」を10巻借りて来た
おやつは何にしようかな

2015年4月30日 (木)

ロストケア

『ロストケア 葉真中 顕 光文社文庫』読了。

今まさに終末医療のごときものに足を踏み入れている身としては興味深いものであった(しゅうまつと入れたら”週末”と出た 確かに週末しかケアしてないけど・・・)。

在宅介護の大変さ。
うちの場合 とても在宅介護はできない。
通うにしても距離がありすぎて時間が取れない。たかが車で30分程度でも仕事をしながら毎日通うのは無理だ。

かといって うちに引き取ると言っても母は自分の家に居たがるだろうから来るとは言わないだろう。

病院での様子を見ても自分で料理して自分で着替えて自分でトイレやお風呂をできるような状態ではないから自立した生活はできない。とても退院できるようになるまで回復するとは思えない。

とすると ずっと病院に入れておくしかない?3カ月に一回ずつ転院しながら?

仕事仲間から情報を仕入れて「転院しなくて済む、ずっと死ぬまで置いておいてくれる病院」というのがあることも知った。

かわいそうだが そうなってしまうかもしれない。

私も弟も仕事をしなければ病院代だって出ないのだ。

この先 考えなければならないことは山ほどある。


2014年9月 9日 (火)

絶版本は図書館で

突然読みたくなった本があって。

それはそれは昔の本。

胡桃沢耕史の「天山を越えて」。

一時期「翔んでる~~」でもてはやされた作家だが亡くなって久しいためかブックオフにも胡桃沢耕史は一冊もない。

悶々としているうちに新田次郎の「八甲田山死の彷徨」も読みたくなってきた。

アマゾンで買うか~と思っていたのだが

まてよ。

うちの会社のビルの目の前には中央図書館があるではないか、と思いついたのであった。

図書館の本を読むのは嫌いなのだがこの際背に腹は代えられぬ。

なので

今日は早くに出て図書館まで上がってまっすぐ検索機へ。

あるではないか!

さすが図書館である。

貸出機にかけて2冊借りてルンルンで仕事に行った。

1時間休憩で読み始めたが今夜は寝られなくなるかも。


2014年7月17日 (木)

紙つなげ!彼らが本の紙を作っている

東日本大震災で被災した日本製紙石巻工場の再生のノンフィクションである。

私がノンフィクションを読むのは珍しいことなのだが、これはどうしても読みたくて買った。

理由は:本が好きだから  

というより“重症活字中毒患者”?
これはもう“金欠病”と並んで、私にとっては不治の病としか言えないものなのである。

紙の手触りも めくる喜びもよく知っているつもりだった。

しかし本の紙を作っている人たちがどんな思いで作っているのか、までは考えていなかった。

本を作っている人たちが どんなにこだわって紙を選んで(あるいはオリジナルを作って)いるのかも知らなかった。

製紙会社 というのは漠然と「紙を作っている会社」という認識しかしていなくて、当たり前のことだがその紙が本になっているわけなのだが。製紙会社ってただ「紙を作っている」のではなく「特定の本用の紙を作っている」所で、出版社は製紙会社の紙を買って本を作っているのではなく「自分の本用の紙を製紙会社に作らせている」ところだったのか、と遅ればせながら気が付いた。

文庫も
新潮社 講談社 小学館 集英社 角川 その他 文庫も会社それぞれ紙が違う活字ポイントが違うのはわかっていたが 各社(それも文庫本によって、作者によっても違う)のこだわりまではしらなかった。『角川オレンジ』とは。目からウロコみたいな話だった。思わず本棚から各社の文庫を取り出して見比べてしまったものだ。

酸性紙と中性紙、知識としては知っていたが 文庫でそれが切り替わったのが約20年前ということも知って 古い文庫を引っ張り出して見比べてしまったり。

本当に当たり前のことなのだが 書籍用紙 文庫用紙 コミック用紙 他にも教科書 図鑑 辞書 ノート コピー用紙それぞれ全部別物なのに それが当然のことのように思って 毎日無自覚に読んでいた。目が開く思いがした。

巻末に 本文:オペラクリーム、口絵:b7バルキー、カバー:オーロラコートとあり、それぞれ厚みが重量で表示されていた。読み終わってしみじみ触ってみた。


2014年7月 9日 (水)

自衛隊3部作

有川浩にはまっている。

「キケン」も「植物図鑑」もツボだった。

自衛隊3部作が文庫になり ますますツボにはまってしまった。

キツイ女とヘタレに見えてその実懐の深い男。
正しい大人たち、狡猾だけど浅知恵な子供たち。

「大人向けライトノベルを書きたかった」そうだが、まさしくこれは「大人向けライトノベル」。

「十二国記」も大人のライトノベルとしてはまったのが 今ではすっかりうちの子供のお気に入りの本になっているが、これももしかしたら・・・なのである。でもレンアイが絡むからどうかな~(笑)

「三匹のおっさん」と「図書館戦争」は読む気になれないのはなぜだろうね。


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