音楽

2012年4月18日 (水)

Abegg変奏曲

たまたま目に付いたので入った喫茶店で。
珈琲飲み始めたら音楽をかけてくれた。

テーブルふたつの小さな喫茶店でお客さんは私ひとり。いやそれが入ってみたら今どき珍しいくらいチープな店で・・・テーブルに花柄のビニールクロスがかけてある。「ありゃ」だったのだが。

音楽が流れ始めたら「ム これは
Abegg変奏曲(シューマン)ではないか。
懐かしい曲である。

昔 弾いたわ これ。

CDかけるにしてもけっこうマニアックなチョイスだと思ったから女主人に「シューマンが好きなんですか?」と聞いたら

「別に」と。
「これ有線なんです。クラシックはわからないんですけどね」と。

なんとなく曲が終わったら席を立っていた。「もういいや」になってしまったみたい。滞在時間は約10分だったってことだね。

2010年1月26日 (火)

ヤ○ハの「ドミソ」

ヤ○ハ音楽教室のCM このところ見ることが多い。

見る度に違和感が。。。。。気持ち悪くて。。。。。

だって最初の「ドミソ」からして音程違うし~最後の「ドミソ」まで全部 音はずしてるし~。それで「ハイ良くできました」だからね~。

「ドミソ シファソ ドミソ」って言ってるだけ。

音程はどうでも良くて「ドミソ シファソ ドミソ」って言えればいい、という『音楽教室』なのだろうか?

ヤ○ハの「ドミソ」があるらしい と解釈すべきか?それとも「かわいらしい子供のCMだからいいの。ケチつけるな」ってことか?

2009年1月11日 (日)

ツリーハウスからの眺め

ツリーハウスからの眺め
冬枯れの林を通して牧草地が一望できる。あとはツリーハウスから牧草地までワイヤーを張ってピユーンと行けたら最高なんだけどな。

2008年5月25日 (日)

手仕事屋きち兵衛

昨日 夫が友達に誘われて北浦和まで「手仕事屋きち兵衛コンサート」に行って来た。誘ってくれたご夫婦とそのお友達ご夫婦とご一緒させていただいたらしい。夫はポピュラーのコンサートは初めて行ったのだった。「メジャーな人じゃないしヘタだったらイヤだな」と言いつつ行ったのだ。

ギターは子供のころからやっていたということでうまかったそうだ。歌も声が良かったし上手だったそうだ。ただし自作の曲はどれも寂しい曲調でちょっと好みではなかったようだが。

100人程度パイプ椅子を並べた小さなホールでチケット3000円。それでも席はいっぱいだったと。九段会館大ホールでやるコンサートのチラシももらって来て 見たら1階4800円2.3階4000円。メジャーな演奏家とは決して言えないと思うのだが けっこうなお値段を取っているのでビックリした。ピアノコンサートのA席より高いくらい。

それで「ポピュラーの人って高いよね。同じ値段でもクラシックよりポピュラーのチケットの方が売れるらしいって聞いてたけど本当なんだね」という話をしていたら

帰りにみなさんと一緒にお食事をして その席でお友達ご夫婦の奥様が こうおっしゃったそうだ。「この頃Tさん(夫のお友達)の奥さんに誘われてコンサートにたくさん行くようになったけど やっぱりピアノだけとかバイオリンだけより歌がある方がいいわね~。それに踊りがつけばもっといいのに」夫は目が点になったと。歌に踊りって・・・・・「それじゃ紅白歌合戦じゃないか。自分が一緒に踊れればもっといいってか?」と思ったらしい
よ^m^。

そういうのが一般的というか平均的というか大多数の感じ方だとしたらポピュラーの方が客が入るっていうのも無理ないことだと思った。

2008年2月24日 (日)

兎のダンス

という歌があるのをご存知だろうか?

今日の昼前、昼食を並べていたらTVでやっていたのだ。

娘(高1)が「私この歌初めて聞いた」と言うので夫とふたりで「エ~~」と言ってしまった。

「だって小学校では昔の歌とか教わらなかったもの」と言う。確かに幼稚園では“とんぼのメガネ”くらいは歌っていたが小学校では“ビリーブ”とかだったな~。

以前にもこのブログで書いたがうちの娘は“砂山”も知らなかった。“ふるさと”“たき火”は「知っているが歌ったことはない」“紅葉”は「全員合唱で歌ったから知っている」。“冬の星座”や“冬景色”は「知らない」。なんにも知らない。。。。

って どうよ!
格調高い昔の日本語に触れたことがない、ということじゃないか。古文を勉強したって大昔と今の間にあるものがスッパリ抜けてしまっているぞ。「文語調の歌は難しいから教科書から削る」というのは聞いたことがあったが こういうことだったか!メロディラインの美しさはどうなるんだ!「音楽」の教材だろ!

「狭霧消ゆる港江の~」って何てロマンチックなんだろうと思い、難しい言葉で歌うことで大人になった気分になれて、私はああいう時代の歌は好きであった。

息子の一番好きな歌は「空も飛べるはず」なのだと。

こうやって文科省が文化的な世代間の断絶を作っているのだと実感。これで「愛国心教育」をしよう、なんて無理な話だと思う。

だいたいが100人が100人とも「理解できるものだけ」を教えようという考えがダメの元。1000人のうち1人しか理解できなかったとしても残りの999人も「触れたことがある」ことに意義がある。その時理解できなかったとしても「ふれた」ことが何十年後かに意味のあるものになるかもしれない。それが「教養」になるのではないか。再び言うが「音楽」なのだぞ!「ふれる」機会すら奪っている文科省って何のためにあるのか。実社会で役に立たない実技教科ほど教養の基礎を作り人間性を育てるものではないのか?

って怒ったって無駄なのよね~。
小学唱歌集とか童謡歌集とか買ってしまおうかな?


2007年8月 9日 (木)

NHK全国学校音楽コンクール

中学校の部 埼玉県予選があった。

うちの学校からも3年生の選択音楽が出場しているので聞きに行った。

出演予定時間が4:10だったので レッスン時間をやりくりして朝9時からレッスンして、終わってから行って3時過ぎに到着。ちょうど休憩時間に当たっていた。

会場が広いし出場校が多いし生徒たちに会えるかどうか心配していたが着いた時はもう出演準備のためにホワイエに出てきていたので入ってすぐにみんなと会えた。

席についてじっくり聞かせてもらった。よくがんばっていたと思う。個別の声がとんがる事もなく発声もきれいにできて、まとまっていた。選択音楽の授業でやっているだけで部活じゃないのによくできていたと思う。

出番が終わって またホワイエでみんなと合流。女子はみんな感極まって大泣きしていた。それだけ一生懸命やれたんだね。いい経験ができてよかったね。

それからホール前のコンビニで人数分のジュースを買ってきて差し入れ(もうひとりの相談員さんと割り勘です~)。みんなジュースを飲みながら笑顔になっていた。指導のK先生もお疲れ様でした。

結果はまだNHKのHPがアップしていないのでわからないが、あのステージで立派にやりとげただけでも充分だと思う。

ついでだが、昨日やった高校の部で私のピアノの弟子の学校が金賞を取って関東ブロックに出られることになった。弟子は高3だし、高校最後の大会をがんばってほしいものだ。

夏に燃えるのは高校野球だけじゃない。合唱も吹奏楽もみんなみんな燃えている。今日はみんなの一生懸命な美しい姿を見られて幸せだった。

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