ピアノ

2012年7月25日 (水)

ママの秘密

小学生の姉妹の生徒が来るなり「うちのママ ヒミツがあるの絶対秘密で言っちゃいけないんだけど言いたい言いたい」と大騒ぎだった。

それで「ママには聞いたことナイショにしておいてあげるから言っちゃえば?」と言ったら「じゃあ 当ててみて」ということになった。いや もうだいたい見当はついていたんだけどさ


「ヒント 3月」

で「ふたりに弟か妹ができたの?」と言ったら「え~
どうしてわかったのかな~どうして~どうして~」と また大騒ぎ。

そりゃ大人ならわかるっしょ。
しまった
わからないフリしておいてあげて もう少し遊んでやった方が良かったかと思ったが もうあとの祭りである。

「妹と弟とどっちがいい?」と聞いたら ふたりとも「妹~
」なのだそうだ。3人目を産むってことは お母さんたちは男の子がほしいんだろうなあと思いつつ「フムフム」とひとしきり「妹が生まれたら」の話を聞いた。

お迎えに来たママには『ヒミツ』を聞いたとことを言わずにおいたけど きっと今頃 あのふたりは「先生は『3月』ってヒント出しただけで当てちゃったんだよ~」と言ってしまっているに違いない。ウン絶対言ってると思うよ。

小学生に『ヒミツ』はムリだわ~

お母さんも大変だけどがんばってほしい。3月が楽しみだね

ポチッとよろしく!

2010年5月14日 (金)

ピアノはピアノでも

電子ピアノだった という話。

小2の生徒が転居して「まだピアノの置き場所が決まってないから足はずしてバラバラのままで鍵盤は壁に立ててあるから練習できない」と言うので「え?○○ちゃんちのピアノって先生のうちのみたいなグランドピアノだったの?」と聞いたら「ううん 普通のピアノ」と言う。???である。

ひとつずつ聞いて行ったら電子ピアノであることが判明した。

と それだけの話なのだが 習い始めた時に「おかあさんが使っていたピアノがあるから」と聞いていて それを私がアップライトピアノだと思いこんでいたのが間違いの元だったわけだ。

しかし・・・・・
電子ピアノをピアノと言ってほしくないな~。

ちなみに転居して もう1か月なのである。早く場所を決めて組み立ててやってほしいものだ。

2009年12月12日 (土)

さらば電子ピアノ

15年前に買った電子ピアノが今日もらわれて行った。

今までは うちで不特定多数の生徒さん達の練習用になっていたが 今日からは「○○ちゃんの電子ピアノ」になるわけだ。2回目のおつとめは ずっと○○ちゃんと一緒だから充実した日々を送れることだろう。良い家にもらわれて良かった。がんばるんだよ~。

ということで にわかにサッパリしたレッスン室。
プリンタケーブルも電話線も長いのを買って来て付け替えたしカーテンも洗ったしカンペキだ。

来週レッスンに来た子たちが驚くだろうな~

2009年5月 9日 (土)

タダだって・・・・・

ピアノをやめた生徒(幼稚園教諭)が 改めて挨拶に来た。

今は結婚前の同棲中だそうでレッスンに通えなくなったので辞めたけど
仕事はまだ続けている。来年の春にはカレシが大阪に転勤が決まっているので転勤前に結婚して一緒に大阪に行くのだと。大阪に行っても働ける幼稚園を探して幼稚園教諭を続けるつもりであると。

フムフム。がんばってほしいものだ。
と ほほえましい気持ちで聞いていたら
「レッスン辞めても大丈夫ですから先生心配しないでください」と。
「彼のお姉さんが偶然 音大を出た方で その人がわからない時だけ
タダで教えてくれるんです」と。

全く悪気でいっていないことはよ~くわかるんだけどさ。思わず顔が引きつってしまったゾヨ。

彼女はニコニコしてさらに言うのだ。「本当に偶然なんですけど
タダで教えてくれる人がいて良かったです~」

タダが耳に刺さる。
こういうのには何と答えれば良いのだ?

元々かなり天然な子だからなあ。
幼稚園教諭としても心配なところがあったし。
全く悪気なく『口は災いの元』なことを言ってしまうわけで、地雷を踏んでしまったという自覚はまったくないわけで。今までにも幼稚園の先生同士の間でなんだかんだあって悩んでいたりしたし。結婚してから大阪で近所付き合いとか ちゃんとやっていけるかどうか心配になってしまった。

2008年10月14日 (火)

モーツアルト 2台のピアノのためのソナタ Ddur

のだめカンタービレにはまっている生徒がいて「先生!これを弾いてください!」と楽譜のコピーを持ってきた。

「2台のピアノ」のための曲をどうやって弾けというのだ。
  ↓
Ⅰの方だけ弾いてくれればいいです
  ↓
そんなのだけ弾いたって何も面白くないよ
  ↓
高校の音楽の先生が授業の前とか後とかに頼むとそこだけ弾いてくれるんです
  ↓
なんじゃ そりゃ~!
  ↓
携帯のムービーで撮りたいのでお願いします

ということで弾いた。全然楽しくない。26小節から4小節Ⅱに移るから25小節まで。ユニゾンとスケールとブロークンアコードばっかし。だけど途中で音をはずしちゃったから今日のムービーはナシにさせた。やれやれ。

帰り際に音楽の先生がどうやって弾くのか詳しく聞いたら「最初のここら辺(12小節あたり)までしか弾いてくれない。でも先生(私のことね)の方がうんと上手」なのだそうだ。いや そんなのはどうでもいいけど「のだめに出てくる曲を弾いてほしい」と言われて よりによって何で「2台のピアノのためのソナタ」を選ぶかな?それも12小節だけってなんだかな~。なぞである。

次回のレッスンでも「ムービー撮りたいから弾いてください」って言われるんだろうな~。

2008年4月25日 (金)

オンチ

音痴の生徒。

困る。。。。。。。

まだ小さい子だが たぶん音痴、きっとオンチ。

音程が取れない。弾きながら歌わせてもまるっきり違う音でドだのミだの歌う。一緒に歌ってやっても弾いてやってもまるっきり違う音程ですごく機嫌よく歌ってくれる。。。。。

曲の途中で隣の鍵盤を弾いてしまっても全く気がつかずにそのまま弾いていく。「変だと思わない?」と聞いても???何がヘンなのかわからない様子で指は合っているとアピールする。いや 指は合っていても鍵盤が違うから音が違うっしょ。

音程が違うってこと自体がわからない様子。ロングトーンでドを弾きながらド~~~と歌ってやっても そのドの音程が全く取れない。少し低めとか高めなんてレベルでなく全然違う音。直そうとしても「もっと高く」の意味が通じない。

幼稚園で歌っているはずなんだけど ふだんどういう風に歌を歌っているのか、と思う。幼稚園で習った歌を歌わせてみようともしたがひとつも「おぼえてない」とのこと。

習いに来はじめてからまもなく1年。状況は変わっていない。このまま続けていてもどうにもならないと思うのだが。。。。。。音符は読めるようにはなってるんだけどね~~。

当然のことながら進度はすごく遅い。家で練習してないし。でも毎回すごく楽しそうにやっているからいいのか?

2007年12月22日 (土)

「ただ・・・逢いたくて」

EXILEの曲 だそうだ。EXILEは名前くらいは知っているが曲は聞いたことないからどれも知らない たぶん。

大人の生徒がバンドをやっている弟に頼まれて伴奏をすることになった、と言うので「ぷりんと楽譜」で伴奏譜を探した。「ぷりんと楽譜」を利用するのは久しぶり。

弾き語り用があったので即購入420円也。Web Moneyがまだ602円残っていて助かった。お支払いはWeb Moneyでして生徒から420円もらった。

ダウンロード(Fire FoxはNG、IEでならOKだった)してPO。8枚もあった。
弾いてみたら やっぱり知らない曲だったけどなかなかしゃれた和音が使ってあってきれいな曲だった。

本番は2月末だそうだ。生徒の力じゃ ちょっと(かなり?)ムリなんじゃないかと思う(特に間奏部分)が年末年始に毎日練習してもらうしかないね。がんばってほしいものだ。

2007年6月12日 (火)

天才エレクトーン少女ー2

生徒がお休みだったのでごはんを食べながらとうとう見てしまった『天才エレクトーン少女』。。。。。

大爆笑につぐ大爆笑。スタジオの声が笑い声だけ。完全に笑いものにされているな。わかっているのか?本人と先生が喜んでいるからいいのか?親は笑いものにされていてもTVに出られてうれしいのか?コスプレとおゆうぎは上手になるかもしれないが あれを見て「うちの子もあそこで習わせたい」と思う親って本当にいるのか?コスプレとおゆうぎがうまくなればエレクトーンがまともに弾けなくてもプログ゙ラムできなくても『天才』なのか?

と言ったら夫が「世の中広いからこれ見て習いに行くのもいるんじゃないのか」とのたまった。そうか~~~。そういうものなのか~~。

しかし間違ってもジョニーデップやオーランドブルームやプロデューサーの社交辞令を真に受けてハリウッドやラスベガス進出なんて考えない方がいいと思うぞ。大きなお世話か?だってあの先生なら夏休みに「全世界公演ツアー」とか考えそうじゃないか?

そのあとやった箕面自由学園のチアリーディングはすごかった。笑う余地など皆無。「おお!」「オオ~!!」と言いながら見た。鍛錬の賜物の演技と「天才エレクトーン少女」を並べて出すのは酷ではないかと思った。これも余計なお世話か?「コスプレとおゆうぎの練習はいっぱいしています!」と怒られそうだな。

2007年5月19日 (土)

結婚式

幼稚園の先生をやっているピアノの生徒が友達の結婚式によばれた。

一緒に出席する二人と3人で何か出し物をすることになった とのこと。他の2人は中学の時吹奏楽部でフルートとアルトサックスを吹いていたので うちの生徒がピアノを弾くことにしたのだそうだ。うちの生徒のピアノは はっきり言ってヘタだ。

今日のレッスンで「3人で相談して こういう曲を演奏することにしました。アンコールがあったら これをやります」と紙を見せられて目まいがした。ズラズラと9曲も並んだ上にアンコール1曲。

7月下旬までに10曲もできるわけがない。それ以上に「あなたたちのコンサートを聞きにくるのではなく結婚式のお祝いの気持ちを曲で表すのだから多すぎ!」である。「披露宴なんて長くて3時間なのに そのうち40分 あなたたちの演奏(?)を聞かせるつもり?」「1曲2曲はよくても9曲もやったら(それもヘタなのを)ブーイングの嵐だね。ド顰蹙買うよ。一生言われるよ。1曲だけにしなさい!!」になった。

簡単に弾けて結婚式の雰囲気に合っていて、ということで X JAPANの「Forever Love」にさせた。それも同じメロディーを何回も繰り返すだけなのにダラダラと長すぎるので途中カット。他の2人にメールと携帯で連絡して OKになった。

弾き語り用譜面でさらって帰した。あと2ヶ月くらいあるから あれなら弾けるようになるだろう。

しかし 結婚式の出し物に10曲って。。。。。何考えているんだろう。今時の若者のものを知らなさに愕然 であった。 

2007年5月 1日 (火)

天才エレクトーン少女?

「学校へ行こう」は夫のお気に入りの番組だ。

今日は「4歳の天才エレクトーン少女」というのをこれからやるから「見ろ見ろ」とレッスン室に来た。レッスン中だったが最後の1人だし まいっかという感じで3人で並んで鑑賞。

最初はドッヒャ~~であった。あとになって いや~~笑えた。
エレクトーンて・・・・パフォーマンスが大事って・・・・すごすぎる・・・・(^O^)
パフォーマンスは天才かもしれんが音楽は全く天才ではないあたりが笑えた。

何を連想したかというと「北朝鮮の天才音楽少年少女」。以前よく朝のワイドショーでやってたのだ。あれはパフォーマンスしつつテクもかなりだったが。

今日のは違う。断じて違う。歯をむき出して笑いつつ首を右に左に。。。。リズムには合っていたが。。。。リズムボックスにまかせておいてイスの上に腹ばいになってカワイイように頬杖付いて歯をむき出して足をバタバタ16個間。。。。。長すぎ。。。。。イスの上でくるりと回って足を組んで手でお遊戯。。。。。演奏は「waになっておどろう」のミ~~ソファ~~~ミレドレドレミミ~~に左手で和音(?)だけ。歯をむき出して頭を振ってたからリズム狂ってたぞ~。

確かに4歳児であれだけのパフォーマンス(?)ができるってスゴイかもしれない とは思った。しかし 音楽的天才 なのか?あれが?あれができることでキャイキャイ喜ぶ親がいるってことか?エレクトーンって そういうものだったのか?

衝撃的なものであった。生徒(声楽で藝大めざしてる)ともども「もういいや」になって夫には退場してもらった。

来週も続編が放送されるそうだ。。。。。。

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